ちゃんと敬語使ってますか?
今自分が使っている敬語は本当にあっていますでしょうか?ここでは基本を押さえて、正しい敬語を使えるようにしましょう。
敬語には大きく分けて「尊敬語」「謙譲語」「丁寧語」の3種類あります。
①尊敬語
目上の方に行動の敬意をもって表す言葉。
上司やお客様などの事柄についていうときに使用する。自分や、自分側の人には使ってはいけません。
上司やお客様などの事柄についていうときに使用する。自分や、自分側の人には使ってはいけません。
②謙譲語
目上の人に対して自分をへりくだる言葉。自分を低めて相手を高いところにおき敬意を示す際に使用します。相手側のことには使いません。
③丁寧語
「ます」「です」「でございます」などで丁寧さを添える言葉。相手に関係なく名詞に「お」をつけて使う場合もある。
日常表現
◆NG!なんでも丁寧語の「お」をつけてはダメ
「お」をつける丁寧語は主に女性が多く使います。ですが、使いすぎると逆におかしな日本語になってしまいます。外来語には基本的に「お」はつけません。
◆使っているかもしれない「られる」言葉は過剰敬語!
「お帰りになられましたか」は二重敬語で間違いになります。「お帰りになりましたか」もしくは「帰られましたか」が正しい敬語になります。過剰敬語は重苦しく聞こえてしまいますので、敬語は、簡潔に丁寧に聞こえることを意識して使いましょう。